設立の趣旨

研究会の趣旨(2012年春)

「東南アジアの社会と文化研究会」は、おもにフィールドワークに基づく東南アジアの地域研究、とくに社会、文化、歴史、政治、経済、宗教などに関わる研究発表、意見交換のためのフォーラムを目指すものです。地域研究は、さまざまな学問が覇権を競うことなく、研究をとおして連携し、新しい学問のありかたを追求していく「場」のようなものです。したがいまして、この研究会では、上のような研究対象を中心としつつも、学問分野やアプローチの如何を問わず、各回ごとに、なるべく多様な話題を提供し、議論をつづけていきたいと考えています。

研究者だけでなく、一般市民、学部生、大学院生に大きく開かれた、息の長い研究会を目指しています。お知り合いの方で東南アジアに関心をもつ方がおられましたら、本研究会への参加をお勧めいただければ幸いです。

これまで本研究会は、奇数月の第3金曜日16時から18時に開催してきましたが、2012年度から、この原則を廃します。

研究会の案内は、本ウェブサイト、本研究会のメーリングリスト、東南アジア学会のML、日本文化人類学会のMLでおこないます。本研究会のMLへの参加を希望される方は、問い合わせ先のページにあるアドレスにご連絡ください。


研究会世話人一同